ジャクソンホール(アメリカ)  JACKSONHOLE, USA

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ジャクソンホール急斜面主体の上級者向けスキーエリアであるジャクソンホール。ヴェイル、パークシティなどで有名なコロラド、ユタの北にあるワイオミング州の北西部に位置します。このスキー場の売りは何と言ってもブラックコースが全体の50%を占める急斜面とパウダースノー。コルベッツクロワールなど滑り出しがほぼ垂直なシュートで有名ですが、一般コースはグルーミングも行き届いて非常に滑りやすいです。標高差も1200m以上取れるので、滑りごたえも充分。アメリアスキー雑誌のランキングでも常に上位にランクするジャクソンホールでは、ヘリスキーやキャットスキーも可能です。デンバーやサンフランシスコからの便も豊富なジャクソンホール空港がスキー場から30分の距離ですので、アクセスも問題ありません。隣のアイダホ州アイダホフォールズ空港からもアクセスは可能で、こちらは約2時間の距離です。


滞在はスキーイン・スキーアウト

ジャクソンホールスキー場ベースにはスキーイン・スキーアウトができるホテル・コンドミニアムが立ち並びます。スーパーやレストランももちろんあるので、リゾート内での滞在に不便はありません。シャトルバスで20分ほどのジャクソンタウンは西部劇のような街並みの雰囲気のある街。メインストリート正面には小型ですがこちらも急斜面が売りのスノーキングスキー場が目立ちます。ジャクソンタウンからはバスも頻繁に運行していて宿泊施設はスキー場サイドよりもだいぶリーズナブルですので、こちらに滞在する選択もありです。




グランドターギーのパウダー&キャットスキー

グランドターギーのキャットスキージャクソンホールから車で1時間のグランドターギー。スキー場はリフト3本で小規模ですが積雪量はジャクソンホールよりも豊富で、ここのセールスポイントはスキー場に隣接するキャットスキーエリア。スキー場からは完全にシャットアウトされているので、キャットスキーの参加者だけが広大なエリアを好きなだけ楽しめます。ヘリスキーが1日1450ドルかかりますが、キャットスキーは400ドル程度で1日6〜8ラン滑れてヘリスキーよりも滑走量は多いので、断然キャットスキーがおすすめです。グランドターギーのスキー場もまずまず楽しめるので、ジャクソンホール4泊、グランドターギー3泊などのコンビネーションもおすすめです。

グランドターギーのゲレンデマップはこちら


グランドティトン国立公園

グランドティトン国立公園ジャクソンホールに隣接するグランドティトン国立公園。ジャクソンホールはもちろん、グランドターギーからも主峰のグランドティトン(標高4197 m)の絶景が楽しめます。エルクやムースなどの野生動物と遭遇することもよくあります。イエローストーン国立公園にも近く、アメリカロッキー中央部の素晴らしい景観も魅力です。






スキー場インフォメーション

コース総面積 2500エーカー
リフト・ゴンドラ数 13基
最大標高差 1261m
リフトパス 6日間アダルト918ドル、シニア65歳以上732ドル
(2019/2020シーズン)
アクセス ジャクソンホール空港から35km、約30分
景色
規模
スキー場の面白さ
オフピステ度
街の充実度

フォトギャラリー

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