ヴァジェネバド(チリ)  VALLE NEVADO, Chile

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ヴァジェネバド南半球で一番おすすめできるスキーエリアがチリのヴァジェネバド。規模、スキー場としての完成度、景観どれを取ってもヨーロッパのスキーエリアに引けを取りません。ヴァジェネバド、エル・コロラド=ファルローネス、ラ・パルヴァの大きく3つのエリアに分かれますが、その全てがリフトで繋がっています。コースの完成度も高く、各国のトップチームが夏のトレーニングに訪ることも多いです。またアンデス山脈の景観は特に夕景が抜群に美しく目を奪われます。




ヴァジェネバド

ヴァジェネバドチリの首都サンチャゴからバスで2時間半ほどのヴァジェネバド。このあたりの緯度は約33度で日本でいうと福岡と同じくらいですが標高がベースで3000mもあるので、南半球の冬のシーズンである7月から9月は積雪量、雪質とも申し分ありません。コースはアンデスエクスプレストップから幅広いロングコースが広がりゴンドラも設置されているフロントサイドを中心に、バックサイドはエリア最高地点3670mへアクセスするトレスプンタスほか3本のリフトは全てJバーリフトになりますが、標高5430mのエル・プロモの絶景を眺めながらの滑走が楽しめます。降雪後はバックサイドはパウダー天国で、週末以外はスキーヤーが少ないこともあり心ゆくまでパウダースノーを満喫できます。滞在は3つのエリアでも最大で標高も一番高いヴァジェネバドがベスト。完全なスキーイン・スキーアウトが可能で、ホテルの設備、質とも群を抜いています。ヴァジェネバド内にもホテルが3星から5星まで3つのチョイスがありますが、4星のプエルタ・デルソルがメインビルディングで景観も良くおすすめです。食事もリゾート内にチリ、フレンチ、イタリアンなど日替わりで楽しめます。

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エル・コロラド=ファルローネス

エル・コロラドヴァジェネバドの隣接するエル・コロラドは円錐形のセッロ・コロラドのひと山全体を楽しめるようにリフトが架けられています。斜度変化の少ない1枚バーンが多いので、スピードに乗ったカービングが楽しいです。ヴァジェネバドからのアクセスは急斜面にかかるJバーリフトのほか、裏側から回りこめるコースでもエル・コロラドへ行けます。エル・コロラドからさらに下部へコースはファルローネスまで続きます。ファルローネスには比較的リーズナブルなホテルも点在しているので、滞在費を抑えるのであればファルローネスステイも視野に入ってきます。ただスキー場からは少し離れていて移動が必要になりますが、ホテルのシャトルサービスがあってファルローネスはじめエル・コロラド、ラ・パルヴァへの送迎も可能です。

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ラ・パルヴァ

ラ・パルヴァヴァジェネバド上部からアクセスするラ・パルヴァ。ここも幅広いロングコースが主体ですがコースのバリエーションが豊富でグルーミングされた快適なコースから急斜面やオフピステも存分に楽しめます。ロングコースで楽しめるのが一番奥のアゴヤスリフト。午前中はレーシングチームが高速系の練習をしていることが多いですが、午後はそこが滑れるようになります。午前中に硬い斜面が午後に陽が差してくると柔らくなって滑りやすいオフピステも多いので、オフピステ派はぜひチャレンジしてみてください。

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スキー後の観光も

マチュ・ピチュはるばる南米まで行くのであればスキー後の観光もぜひ楽しみたいところです。ペルーのマチュピチュはもちろん、ナスカの地上絵やイースター島、アルゼンチンのイグアスの滝など、一度は行ってみたい観光スポットが南米スキーと一緒に楽しめます。なかでも人気の空中都市マチュピチュは、クスコでの観光、列車での移動、アグアスカリエンテスの温泉も一緒に楽しめるのでおすすめです。





ネックは移動時間と高度

ホテルプエルタデルソル南米スキーのデメリットは日本からの移動時間。飛行機だけで20時間以上かかることがネックで、日付でカウントすると往路で2日、復路は3日かかります。航空便の経路はアメリカ経由が基本ですが、ヨーロッパ経由やオーストラリア、ニュージーランド経由でもあまり時間は変わりません。うまく経路を選べば世界1周のチケットで南米スキーとヨーロッパ滞在を1回の旅行で組み合わせることも可能です。 また標高3000mに滞在するため高度障害のリスクもあります。ほとんどの方は問題ないのですが、いままで高度障害の経験がある方は専門の病院でアセタゾラミド、ダイアモックスなどの高山病予防薬を処方してくれるところもありますので、相談されると良いでしょう。




スキー場インフォメーション

コース総面積 5712エーカー
リフト・ゴンドラ数 33基
最大標高差 993m
リフトパス 1日アダルト84〜116USドル、シニア65歳以上19〜87USドル
(2019/2020シーズン)
アクセス サンチャゴ空港から80km、約2.5時間
景色
規模
スキー場の面白さ
オフピステ度
街の充実度

フォトギャラリー

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